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Lady Be Good

知っている人は知っている第二次大戦中のミステリーであるB24のLady Be Good号のお話。

最初にこのミステリーの話を読んだのは小学校の図書館に在った世界のミステリーに関する本だったと思います。
この本にはバミューダ海域で消えたアベンジャーや各種船舶等の消息不明事件に関する内容が載っていました。

その内容は
Lady Be Good号は1943年4月にリビアの基地からイタリア爆撃に飛び立ちました。
Lady Be Good号は初出撃で航法など不慣れなために先導機に付いて行ったのですが先導機がエンジン不調の為先に帰ってしまい、なんとかイタリアまで行き帰途に着いたのですがそのまま行方不明となってしまいました。

Lady Be Good号が行方不明になって16年後の1959年にサハラ砂漠で不時着した状態のLady Be Good号が発見されました。
発見された位置は出撃したイタリアとは正反対の内陸部で出撃した基地から400マイル以上も離れていたのです。
発見された機体はほぼ完全な状態で機内には食料や水・コーヒーなどがそのまま残されていましたが周囲に乗員の遺体は無く乗員はどこに消えてしまったのだろう?
またイタリアに行ったはずなのになんでこんな所にいたのか?と言う内容でした。

まぁ話としてはバミューダ海域で誰も乗っていない幽霊船が見つかった的な話でした。
この本にはこれ以上書かれていなかったのでこの先どうなったのか知らなかったのですが数年前にこの話の続きが書かれている本を偶然見つけて読んだところ驚くべき事に全然ミステリーではなかったのです。

まともな航法も出来なかったLady Be Good号はウロウロしている内に夜になってしまい海と砂漠の区別もつかないまま基地を飛び越えて遥か先のサハラ砂漠まで行ってしまったのでした。
燃料の切れる前に乗員はパラシュートで脱出しましたが、Lady Be Good号はそのまま無人で飛び続け偶然にも不時着したような形で墜落したのです。

周囲を捜索した結果、乗員の遺体や遺品が墜落現場から北の方で発見されその中に出来事を記録した日記も見つかり経緯が判明したと言うわけです。

乗員が発見されて経緯が公開されたのは機体が見つかってから1年後の1960年と言う事なので小学校で僕が読んだ本が書かれた時には既に顛末も知っていた筈なのミステリーとするためにあえて書かなかったんではないか?と疑っていたりして。

下のリンクページにLady Be Good号の発見時の写真がありますが二つに折れちゃっていて「ほぼ完全な状態」と言うには難しいと言う気もするし。

9名の乗員に黙祷。

Lady Be Good号遭難事件について詳しいページ(英文)
http://www.qmfound.com/lady_be_good_b-24_bomber_recovery.htm

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